「肉声」を聞く前に
今日、8月18日
中居くん44歳の誕生日に、1人目のメンバーがラジオで「肉声」を流します。
その前に、今の自分が感じたことを書き留めておきたいと思います。
「解散」
聞くことなんて死ぬまでないと、7ヶ月信じていた言葉を速報で見たのは、
14日の目覚めと共にでした。
8月14日は年一回、私にとっての一大イベントの日で
前日から準備に追われ、早めに寝ていたのでそれまで全く知らなかったのです。
その日も第一報のあとは切り替えるしかなく
スマホを機内モードにして、ニュースも空気を読まない励ましも一切遮断して過ごしたので
きちんと向き合ったのは8月15日の朝からです。
詳しく報道内容を知れば、何らかの仮説が自分の中に生まれて
真っ白になったような世界で、掴めるものがあるだろうと思っていました。
でも、何も形にはならなかった。
静かな静かな靄の中で、ただただ茫然としているしかありませんでした。
「どうしてこうなったんだろう」
その一言にやっとたどり着いたのは更に翌日の夜でした。
そして、SMAP5人がのたうちまわっていたであろうこの7ヶ月、
いやそれよりずっと前から
とんでもなく一ファンの自分が無力だったんだという虚脱感に襲われました。
解散が良いのか悪いのか、今自分が何をするのがベストなのか、それすら今ははっきり分からない。
人生のほとんどにSMAPがあったのは
SMAPメンバーだけじゃない。
物心ついた時にはSMAPがいた私もです。
何が起きていたのかなんてもう何でもいい。
誰が良い悪いなんて立場によって変わるしどうでもいい。
だけど、それはSMAPと私たちに何か関係がありましたか?